虫歯かもしれないと感じつつも痛みがないからとつい後回しにしてしまうことは珍しくありませんが、虫歯は風邪などの体調不良とは異なり自然に治ることがないのが大きな特徴です。そのまま放置して時間が経過したときに一体どのような事態を招くのか、その段階的な変化について整理してみますと、まず初期段階の虫歯は痛みを感じることがほとんどなく、歯の表面を覆うエナメル質が溶け始めている状態ですが、この時点で気づくことができれば削る量を最小限に抑えたり、場合によっては削らずに経過を観察したりすることも可能です。しかし鏡で見ても分かりにくい奥歯の溝や歯と歯の間に発生した虫歯は見逃されやすく、本人が気づかないうちに内部へと進行していきます。さらに放置が進みエナメル質の下にある象牙質まで達すると、冷たいものがしみる、甘いものを食べたときに違和感があるといった自覚症状が現れ始めますが、この段階でもまだ痛みを持続的に感じないことが多いため、市販の痛み止めなどで対処してやり過ごしてしまうケースが見受けられます。ですが象牙質はエナメル質よりも柔らかいためここからの進行スピードは非常に速くなる傾向があり、外からは小さな穴に見えても内部では大きな空洞が広がっていることも珍しくありません。たとえば、大阪市大正区にあるしまはら歯科クリニックのウェブサイトなどを確認してみますと、こうした早期発見の重要性や予防の観点について具体的に触れられていることがあります。こうした情報を参考に、自分が今どのような状態にあるのかを客観的に判断することが、自分の歯を長く残すための近道となるはずです。そして最も深刻なのが歯の神経である歯髄まで虫歯が到達した状態であり、いわゆる激痛を伴う段階で夜も眠れないほどの痛みを感じることもあります。ところがこの激痛をさらに放置し続けるとある日突然痛みが消えることがありますが、これは虫歯が治ったわけではなく歯の神経が死んでしまったことを意味します。痛みがなくなったからと安心して放置を続けると死んだ神経が腐敗し、細菌が歯の根の先から顎の骨へと広がっていき、こうなると単なる虫歯治療では済まなくなります。歯の根の治療が必要になり治療期間は数ヶ月に及ぶこともありますし、最悪の場合は抜歯を選択せざるを得なくなり、入れ歯やブリッジ、インプラントといった大がかりな処置を検討する場面が出てくるでしょう。また口の中の細菌が血管を通じて全身に回ることで、健康全体に影響を及ぼすリスクも指摘されています。
しまはら歯科クリニック
〒551-0002 大阪府大阪市大正区三軒家東6丁目8−17
06-6567-8760
https://dental-shimahara.com/
地域の歯科医院の情報を確認すると、どのような設備があるのか、どのような方針で診療を行っているのかといった事実を知ることができます。公開されている情報から、まずは現状を相談しやすい環境かどうかを確認してみるのがよいでしょう。痛みが出る前に足を運ぶことは、結果的に治療の負担を減らすことにつながります。